顔周りで動く、ミディアムレイヤー
顔周りにレイヤーを入れて、動きをつくったミディアム。揺れるたびに、表情が変わります。

鎖骨に触れるくらいの長さに、顔に沿って落ちる毛束を重ねています。ベースには重さを残しているので、動くのは顔周りと表面だけ。広がらず、まとまりは崩れません。
レイヤーは、入れる位置で印象が決まります。骨格と生えぐせを見て、毛束がどこで離れて、どこに落ちるかを設計する。カットの段階で毛流れをつくっておくと、朝は乾かすだけで同じ形に戻ります。
歩いたとき、振り向いたとき。毛先が揺れて、顔周りの印象が変わる。前髪との繋がりも、この動きの一部として切っています。
スタイリングは、乾かしてから毛先にオイルを軽くなじませるだけ。顔周りの毛束が自然に分かれて、狙った動きが出ます。
重さを残したまま、動きだけを足す。ミディアムの長さだから成立するバランスです。